後半では、合格に直結する勉強の進め方についてお伝えしました。
本記事では、試験当日の様子や得点結果、実際に感じたことを、体験ベースでお伝えします。
これから受験される方にとって、「本番のリアル」が少しでもイメージできれば幸いです。
1.試験1週間前の心境
行政書士試験は毎年11月第2日曜日に実施されます。2025年は11月9日(日)が試験日でした。
試験が近づくにつれて、
・ 「ここ、抜けてないか…?」
・ 「この論点、出たらどうする…?」
といった不安が次々に浮かび、精神的にかなり揺さぶられます。
さらに季節的にも体調を崩しやすい時期。
実際、私は試験3日前に背中やお尻、太ももに蕁麻疹を発症しました。
勉強から逃げるように晩酌していたのが原因かもしれません。
とにかく痒い。集中できない。でも時間はない。
市販薬でごまかしながら、
「ここまでやってきたんだから、試験までは耐えよう」と自分に言い聞かせ、本番を迎えました。
2.試験当日の様子
試験会場は五反田TOCビル。
当日は小雨で、交通遅延を気にしながら会場へ向かいました。
会場に入ると、だだっ広いワンフロアに会議卓とパイプ椅子がびっしり。
お世辞にも綺麗とは言えず、「ここでやるのか…」というのが正直な感想です。
そして意外と長いのが「開始までの待ち時間」。
この時間に何を見るかは事前に決めておくべきです。
おすすめは、行政法か民法の最終確認やどうしても覚えられない箇所です。
3.試験本番で感じたこと
とにかく時間との勝負です。
3時間は本当にあっという間でした。
焦りと緊張の中で、私は記述問題で論点を勘違いし、
行政法の1問は0点だったと思います。
さらにこの日は、もうひとつの敵がありました。
蕁麻疹のかゆみです。
太ももが痒くて、ズボンの上からかきながら問題を解くという状態。
集中力が途切れる中での試験は、想像以上にきつく、
「こんな状態で受けることに…」と内心かなりしんどかったです。
だからこそ、体調管理も実力のうちだと痛感しました。
4.試験終了後
試験が終わった瞬間の感想はシンプルでした。
「とにかく疲れた」
手応えよりも、「やっと終わった…」の方が大きかったです。
ただ同時に、ここまでやり切れたこと、
そして無事に受験できたことに対しては、素直にほっとしました。
ここまで来られたのは、自分の努力だけでなく、
家族や周囲の支えがあったからだと感じています。
5.合格発表までの3か月
試験から合格発表まで、約3か月あります。
この期間、かなり長く感じます。正直、この期間はかなりしんどいです。
終わって暫くはボーっとしたり、やりたくても我慢していたことを
やったりして過ごしていましたが、机に2時間でも向かう習慣ができているので
勉強しないと落ち着きません。
こうした時期に気を紛らわすためにも、他の資格取得にチャレンジしたり、
合格後の開業を見据えて実務書を読んでみる等も有効な過ごし方です。
この期間は「次に進む準備期間」と考えるのがおすすめです。
6.合格発表当日
試験当日に自己採点した結果は、記述抜きで174点でした。
合格ラインは180点なので、あと6点くらい民法記述の部分点が取れるだろうから
たぶん合格だろうと思いながら、発表当日を迎えました。
とはいえ、やはり発表を見るまでは、マークミスの恐れや自己採点では不安です。
そして発表当日、朝9時過ぎにホームページで確認。
自分の受験番号を見つけた瞬間、やっと終わった、という感覚でした。
ようやく努力が報われました。
もちろん嬉しいのですが、それ以上に 「やり切った」
という感覚の方が強かったです。
7.得点結果
後日届いた結果は、総合得点200点、うち記述が26点 という結果でした。
記述でミスったことを考えると、十分すぎる結果でした。
8.最後に
この試験を通して強く感じたのは、
「やりたいと思ったことは、行動しない限り何も変わらない」
ということです。
年齢に関係なく、行動すれば人生は動きます。
もし今、
・ 受験しようか迷っている
・ 勉強を始めるか悩んでいる
のであれば、まずは一歩踏み出してみてください。
完璧な準備なんていりません。
私自身も、不安だらけの状態からスタートしました。
それでも続ければ、必ず前に進みます。
迷っている時間があるなら、5分でもいいのでテキストを開く。
その小さな行動の積み重ねが、結果に繋がります。
※「どんな人が書いているのか気になる」という方は、プロフィールもご覧ください。